演題

OP-082-5

腹腔鏡下大腸癌手術におけるCT colonographyの有用性

[演者] 土屋 貴男:1
[著者] 大谷 聡:1, 斎藤 敬弘:1, 花山 寛之:1, 伊東 藤男:1, 三浦 純一:1
1:公立岩瀬病院外科

【はじめに】当院における腹腔鏡下大腸癌手術に対する術前検査としてのCTCの有用性について検討した。【対象および方法】2013年12月から2014年8月末までに当院にてCTCを施行した191例及び大腸癌の診断にて手術を施行した29例を対象とした。320列CT及び大腸解析ソフトを使用し、仮想内視鏡、大腸展開図観察を行ない評価した。【結果】CTC施行191例中に有害事象を認めた症例および施行困難例は見られなかった。手術施行29例について、術前CTCは28例(96.6%)病変を描出可能であった。深達度診断では、29例中25例(86.2%)において術前評価と一致していた。同時期にCSを施行された15例に対するアンケートでは、CTC検査はCS検査より負担が少ない+やや少ないが100%であった。CTCと3D血管構築は腫瘍と支配血管の同定が可能であった。【結語】CTCは安全で簡便かつ診断描出能力も優れていた。CTCと3D血管構築の併用は腹腔鏡下大腸手術の術前検査として有用である。
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