演題

OP-079-8

大腸癌切除可能両葉肝転移に対する肝切除前mFOLFOX6+ Bevacizumab治療

[演者] 前田 敦行:1
[著者] 磯谷 正敏:1, 原田 徹:1, 金岡 祐次:1, 亀井 桂太郎:1, 高山 祐一:1, 深見 保之:1, 尾上 俊介:1
1:大垣市民病院外科

【目的】切除可能大腸癌両葉肝転移に対して肝切除前化学治療(NAC)mFOLFOX6 + Bmabを行い,成績を検討,【方法】2008年9月~2014年8月の23例を対象,NACは6コース施行し最終コースはBmabを休薬,補助化学療法はなし. OSは,2002年~2008年のNAC未実施で背景因子の同じ27例と比較. 【成績】年齢中央値63.2歳(52-79),NACは予定量の93%を投与,有害事象Grade 3以上は6例(26%,好中球・白血球減少),21例(93%)で肝切除を実施,非切除2例は腫瘍の増大1例,他病の悪化1例,葉切除以上4例,手術時間202分 (107-299),出血330g (60-1110)で術後合併症なし,NAC群21例の3,5年OSは72%,36%(MST 47か月)で,非NAC群49%,49%(31ヶ月)と有意差なし(P=0.394). NAC群で再発15例中,残肝再発は6例のみ.【結論】mFOLFOX6+BebのNACは安全に実施可能で,肝臓制御は期待できるが,成績改善には補助化学治療等の追加も検討すべき.
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