演題

OP-078-8

肝臓の再生研究におけるオートファジーの意義

[演者] 調 憲:1
[著者] 松本 佳大:1, 戸島 剛男:1, 杉山 昌一:1, 今井 大祐:1, 別城 悠樹:1, 王 歓林:1, 木村 光一:1, 武石 一樹:1, 伊藤 心二:1, 播本 憲史:1, 山下 洋市:1, 池上 徹:1, 岡野 慎士:1, 吉住 朋晴:1, 川中 博文:1, 前原 喜彦:1
1:九州大学消化器・総合外科

【目的】臓器の再生には莫大なエネルギーが必要であり、オートファジー(AP)が重要な役割を担っている可能性がある。そこで、正常・病的肝の肝切除モデルやhepatic progenitor cell(HPC)におけるAPの動態を検討したので報告する。【方法】、(I)肝特異的AP ノックアウト(AP-KO)マウス、(II)db/dbマウス(脂肪肝)で肝切除後の再生を検討した。(III)CD133, EpCAM陽性のHPCに3-Methyladenine (3MA)でAPを抑制した。【結果】(I)AP-KOマウスで肝再生は抑制され、ミトコンドリアは障害された。(II)db/dbマウスでは肝再生の遅延、オートファゴソーム数の減少、Atg5の発現低下を認めた。(III) 3MAはHPCの増殖を容量依存性に抑制した。【考案】APは再生時に活性化し、肝再生に重要な役割を果たしており、AP制御は肝再生研究の鍵となる可能性がある。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版