演題

OP-076-5

新規クラス血小板上受容体c-type lectin-like receptor 2 (CLEC-2)は、類洞内皮との相互作用で肝切除後肝再生の早期において重要な役割を果たす

[演者] 若菜 弘幸:1
[著者] 河野 寛:1, 福島 久貴:1, 平山 和義:1, 赤澤 祥弘:1, 中田 祐紀:1, 藤井 秀樹:1
1:山梨大学第一外科

目的:新規PLT上受容体c-type lectin-like receptor 2 (CLEC-2)の肝再生遅延機序を検討。方法:多核球-PLT系CLEC-2欠損骨髄キメラマウス(KO)モデルに肝切除(Hpx)を施行、肝体重比とKi67、PCNA発現を検討。肝CyclinD1、HGF、IL-6 mRNA、signal transducer and activator of transcription 3(STAT3)、Akt、ERK1/2発現を検討。結果: WTではHpx後の肝体重比は漸増し7日目に回復。KOは肝再生有意に遅延。Ki67ならびにPCNA発現も有意に減少。AKとERK1/2発現はWTとKOにおいて有意に増加し有意差なし。IL-6 発現はWTで有意に増加し、KOで有意に低下。STAT3発現もKO群で有意に低下。考察: CLEC-2は肝類洞内皮細胞と血小板の相関による肝再生シグナルカスケードに関与した。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版