演題

OP-076-2

ラットNASH(non-alchoholic steatohepatitis)モデルにおける二期的門脈結紮術後の肝再生に関する検討

[演者] 関野 誠史郎:1
[著者] 木村 真樹:1, 村瀬 勝俊:1, 関野 考史:1, 岩田 尚:1, 竹村 博文:1
1:岐阜大学高度先進外科

【目的】ラットNASHモデルにおける二期的門脈結紮術の肝再生に関する効果を検討した。【方法】NASHモデル;SD系雄性ラット5週齢にCDAAを12週経口投与した。門脈左枝・右枝を同時結紮した群をS群、左枝結紮7日後に右枝結紮した二期的結紮群をT群とし,、非結紮葉(尾状葉)の肝重量比、PCNA LI, MI,生存率を検討した。【結果】14日目の尾状葉/体重比がS群;0.59±0.14%,T群;0.99±0.37% (P<0.05), 尾状葉/全肝重量比がS群;15.9±4.2%,T群;26.8±10.2% (P<0.05)といずれもT群の方が有意に高値であった。14日目のPCNA LIはS群;41.8±16.3, T群;44.4±9.7 (P=0.75) MIはS群;2.62±2.72,T群2.62±2.04 (P=0.99) といずれも有意な差は認められなかった。生存率はS群;54.3% T群;62.1%で有意な差は認められなかった。(p=0.53)【結語】ラットNASHモデルにおいて二期的門脈結紮は肝再生を促進することが示唆された。
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