演題

OP-076-1

脂肪肝マウスの肝切除後肝再生遅延におけるオートファジーの役割

[演者] 松本 佳大:1
[著者] 調 憲:1, 吉田 佳弘:1, 栗原 健:1, 今井 大祐:1, 別城 悠樹:1, 木村 光一:1, 武石 一樹:1, 伊藤 心二:1, 播本 憲史:1, 山下 洋市:1, 池上 徹:1, 岡野 慎士:1, 吉住 朋晴:1, 川中 博文:1, 前原 喜彦:1
1:九州大学消化器・総合外科

【目的】オートファジー(AP)は肝部分切除における肝再生に重要な役割を果たしているが、脂肪肝の肝再生遅延に関するAPの動態は不明である。今回、我々は脂肪肝肝再生におけるAPの役割を明らかにした。【方法】脂肪肝モデルとしてdb/dbマウス、コントロールとしてdb/+マウスを用いて以下を検討した。(1)70%肝切除モデルにおける生存率・肝再生率の比較。(2)肝再生時の血清ALT値の評価。(3) AP関連タンパク質発現の経時的変化の比較。【結果】db/dbマウスはdb/+マウスに比し、(1)有意に肝切除後の生存率が低く、肝再生率の遅延を認めた。(2)肝再生時における血清ALT値は有意に高かった。(3)オートファゴソーム数は有意に少なく、AP関連タンパク質であるAtg5の発現低下を認めた。【結語】脂肪肝部分切除後においてAtg5の発現低下によりAP機能が低下している可能性がある。
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