演題

OP-075-6

イヌ心停止ドナー肺移植における Ex vivo lung perfusion 中の経気道的プロカテロール投与の効果

[演者] 土屋 恭子:1
[著者] 陳 豊史:1, 本山 秀樹:1, 近藤 健:1, 大畑 惠資:1, 高橋 守:1, 豊 洋次郎:1, 田中 里奈:1, 宮本 英:1, 山田 徹:1, 佐藤 雅昭:1, 毛受 暁史:1, 青山 晃博:1, 佐藤 寿彦:1, 園部 誠:1, 大政 貢:1, 伊達 洋至:1
1:京都大学呼吸器外科

【背景・目的】 Ex vivo lung perfusion (EVLP) の薬剤投与手段としての使用に関する報告は少ない. beta 2 adrenergic receptor agonist であるプロカテロールの EVLP 中経気道投与がグラフト肺に及ぼす影響について検討した. 【方法】 イヌ肺に150 分温虚血作成後 EVLP 開始し, EVLP 中の経気道的介入により 2 群を作成. control 群: control 溶媒投与. beta 群: プロカテロール 1400 µg 投与. EVLP 120 分終了後左肺移植し再灌流後 240 分において評価. EVLP 中と移植後の生理学的データを検討. 【結果】 EVLP 中は beta 群が有意に compliance と肺血管抵抗の悪化が抑制された. 移植後はbeta 群が有意に酸素化能を含む生理学的指標が良好且つ乾湿重量比低値であり, 問題となる副作用は認めなかった. 【結語】 EVLP 中の経気道的プロカテロール投与により, 温虚血による臓器障害抑制効果を認めた. また EVLP 中に高用量のプロカテロールを投与可能であった.
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