演題

OP-073-8

肝細胞癌リンパ節転移症例における外科的切除の検討

[演者] 大久保 悟志:1
[著者] 後藤田 直人:1, 西田 保則:1, 中山 雄介:1, 北口 和彦:1, 加藤 祐一郎:1, 高橋 進一郎:1, 小西 大:1
1:国立がん研究センター東病院肝胆膵外科

目的:HCCリンパ節転移症例に対する外科的切除の有効性について検討する。対象および方法:2000年~2013年までにリンパ節転移以外の肝外病変を認めないHCC症例56例を検討対象とし、予後解析、リンパ節転移切除の有効性についてRetrospectiveに検討した。結果:年齢の中央値は69歳、男性/女性: 46 /10例(82/18%)、 Child-Pugh A/B or C: 45 /11例(80/20%)、 前治療あり/なし:35 /21例(63/37%)、 肝内病変は肝内病変なしをT0としてT0/1/2/3/4: 12 /2 /10 /16 /16例(21/4/18/29/29%)、リンパ節転移単発/多発: 30 /26例(54/46%)であった。治療内訳は外科的切除22例(39%)、全身化療25例(45%)、その他9例(16%)。全生存期間中央値は513日であった。リンパ節転移数(単発)、肝内病変無しが予後良好であった。考察:HCCリンパ節転移症例では肝内病変が認められず、リンパ節転移が単発の時は切除を考慮してもよいと考えられた。
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