演題

OP-069-3

生体肝移植ドナーにおける上腹部正中切開ハイブリッド手術の定型化

[演者] 高槻 光寿:1
[著者] 日高 匡章:1, 曽山 明彦:1, 木下 綾華:1, カーペンター いづみ:1, Baimakhanov Zhassulan:1, 足立 智彦:1, 北里 周:1, 藤田 文彦:1, 金高 賢悟:1, 黒木 保:1, 江口 晋:1
1:長崎大学移植・消化器外科

目的生体肝移植ドナーにおける上腹部正中切開ハイブリッド手術の定型化の工夫と結果を提示。手術法8㎝の上腹部正中切開で開腹、用手腹腔鏡補助により肝を授動。創を延長し、以後の操作を直視下に施行。定型化のポイントは1.肝門部はオムニトラクト鉤を効果的に用い、動脈・門脈を個別処理、2.胆管は肝切離終盤でC-arm胆管造影により正確な切離点を決定。3.全てのグラフトでliver hanging maneuverを使用。4.主肝静脈は自動縫合器を用いて切断。結果204例中、67例(33%)にハイブリッド手術を施行(拡大左葉39例、拡大左葉+尾状葉3例、右葉24例、後区域1例)。全例正中切開で手術を完遂。従来の創と比較して手術時間と出血量に差はなく、術後合併症も有意差なし(従来創19% vs ハイブリッド10%)。まとめ種々の工夫により、上腹部正中切開ハイブリッド手術はあらゆるタイプに定型化され、安全に施行可能。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版