演題

OP-067-8

十二指腸乳頭部癌切除例におけるNeutrophil to lymphocyte ratioによる予後予測

[演者] 春木 孝一郎:1
[著者] 矢永 勝彦:1, 三澤 健之:1, 堀内 堯:1, 白井 祥睦:1, 岩瀬 亮太:1, 藤原 佑樹:1, 古川 賢英:1, 柴 浩明:1, 飯田 智憲:1, 後町 武志:1, 斉藤 亮太:1, 二川 康郎:1, 遠山 洋一:1, 石田 祐一:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

<背景>十二指腸乳頭部癌切除例においてNeutrophil to lymphocyte ratio (NLR)と予後について検討した。<方法>対象は2000年1月から2011年12月までに当科で施行した十二指腸乳頭部癌に対する膵頭十二指腸切除40例中、データ解析可能かつ術後経過が追跡可能であった37例。年齢、性別、術前減黄の有無、T因子、N因子、手術時間、出血量、NLRに関し、無再発生存、生存をend-pointとして単変量及び多変量解析を行った。NLRは3倍未満 (A群)と3倍以上 (B群)に分類した。<結果>多変量解析では術前減黄あり (p=0.044)、N因子 (p=0.027)が有意な再発因子であった。また生存期間ではN因子 (p=0.025)、NLR B群 (p=0.026)が有意な予後不良因子であった。またNLRは術前減黄およびT因子と正の相関を認めた (各p=0.006、p=0.007)。<結語>十二指腸乳頭部癌切除症例においてNLRは予後予測因子となりうる。
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