演題

OP-067-7

当院における十二指腸乳頭部癌手術症例の検討

[演者] 梶岡 裕紀:1
[著者] 稲垣 優:1, 北田 浩二:1, 徳永 尚之:1, 赤井 正明:1, 濱田 侑紀:1, 西井 豪:1, 安井 七々子:1, 野々下 崇:1, 河田 健吾:1, 磯田 健太:1, 西江 学:1, 濱野 亮輔:1, 奥谷 大介:1, 宮宗 秀明:1, 高橋 健司:1, 常光 洋輔:1, 大塚 眞哉:1, 三好 和也:1, 岩川 和秀:1, 岩垣 博巳:1
1:国立病院福山医療センター外科

十二指腸乳頭部癌は胆道癌の中でも予後は比較的良好とされている。しかし、膵臓にも接しており、進行すれば膵浸潤を伴い、予後不良となる。2003年7月から2013年4月まで当院において十二指腸乳頭部癌の10手術症例について検討を行った。病期はStageⅠAが2例、StageⅠBが2例、Stage ⅡBが4例、StageⅣが2例であった(胆道癌取り扱い規約第6版準拠)。膵浸潤を認めた症例(T3a 1例,T3b 5例)は全例でリンパ節転移を伴っていた。その中でも新規約では所属リンパ節に含まれていない肝十二指腸間膜内リンパ節(#12p)への転移を認める症例も存在した。十二指腸乳頭部癌の膵浸潤を認める症例では高率にリンパ節転移を来し、一部では新規約上、所属リンパ節とされていない肝十二指腸間膜内リンパ節への転移を伴う可能性があるため、膵癌に準じた肝十二指腸間膜内のリンパ節郭清を付加することの必要性が示唆された。
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