演題

OP-067-6

十二指腸乳頭部癌切除例の検討

[演者] 北川 敬之:1
[著者] 古澤 徳彦:1, 小林 聡:1, 横山 隆秀:1, 清水 明:1, 本山 博章:1, 酒井 宏司:1, 荒居 琢磨:1, 代田 智樹:1, 寺田 立人:1, 宮川 眞一:1
1:信州大学消化器外科

【背景】十二指腸乳頭部癌は進展度により予後が著しく異なる。【対象と方法】1992~2014年十二指腸乳頭部癌30症例を対象。予後因子及び再発危険因子を解析。【結果】年齢中央値73歳、男女比19/11例、全例PD施行。術後補助化学療法(GEM)は8例(26.7%)に施行。T1a/1b/2/3a/3b: 8/4/6/4/8例、N0/1:14/16例、stageIA/IB/IIA/IIB:11/2/1/16例。hm1 0例、em1 1例。2/ 5年生存率はDSS:92.4/66.1%、DFS:66.1/49.1%。N0/1での5年生存率はDSS:100/32.4%(p=0.002)、DFS:68.8/30.9%(p=0.02)とN0で有意に予後良好。T因子中のN1の内訳はT1a/1b/2/3a/3b: 0(0%)/1(25%)/4(66%)/3(75%)/8(100%)例とT1aでN1症例なし。単変量解析では、予後不良因子:N1、stageII以上、再発危険因子:CA19-9高値、T3以上、N1、stageII以上。【結語】N1では再発リスクが高く、長期予後不良であった。T1aでは縮小手術の可能性も示されたが、N1への治療は今後の課題と考えられた。
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