演題

OP-067-3

十二指腸乳頭部癌における取扱い規約第6版の妥当性の検討

[演者] 松本 拓:1
[著者] 味木 徹夫:1, 篠崎 健太:1, 吉田 優子:1, 村上 冴:1, 後藤 直大:1, 浅利 貞毅:1, 蔵満 薫:1, 木下 秘我:1, 田中 基文:1, 武部 敦志:1, 木戸 正浩:1, 外山 博近:1, 福本 巧:1, 具 英成:1
1:神戸大学肝胆膵外科

昨年約10年ぶりに胆道癌取扱い規約が改定された。【目的】乳頭部癌における取扱い規約第6版の妥当性を検証。【方法】2000年~2013年に手術を行った乳頭部癌の5版と6版間での各分類の異同と予後を比較検討。【結果】14年間に手術を施行した乳頭部癌は63例。T分類は5版ではpT1/2/3/4は30/11/15/5、6版では30/18/12/1。N分類は5版ではpN0/1/2/3は46/12/0/4、6版ではpN0/N1/N1+M1は46/12/4。進行度分類は5版がStage I/II/III/IVは30/5/17/11、6版では41/16/1/5。6版は5版と比べて進行度同等が36例、低下27例でうち12例はStageが2以上低下。Stageで累積生存率を解析すると5版ではStage I~IIIの間に有意差なく6版では各Stage間に有意差あり。【考察】6版では5版に比べて進行度が低下。これは膵を超える浸潤がなければIIIにならず多くの症例がIまたはIIに分類されたのが原因。一方予後に関しては6版でStage間に有意差あり5版より優れていた。
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