演題

OP-066-8

胆道再建術後の二次性肝内結石症の検討

[演者] 菅原 元:1
[著者] 江畑 智希:1, 横山 幸浩:1, 伊神 剛:1, 水野 隆史:1, 山口 淳平:1, 深谷 昌秀:1, 上原 圭介:1, 國料 俊男:1, 角田 伸行:1, 梛野 正人:1
1:名古屋大学腫瘍外科

【方法】過去14年間に当科で経験した胆道再建術の既往を有する肝内結石症28例を対象とし,診断・治療について検討を行った.【結果】男性6例,女性22例であった.原疾患の内訳は先天性胆道拡張症16例,胆管癌4例,膵腫瘍4例,膵炎1例,胆石症1例,肝内結石1例,胆嚢癌1例であった. 胆管癌を合併していた3例中2例はそれぞれ腫瘍の進展度に応じ切除した.1例は局所進行のため非切除となった.良性疾患と判断した24例のうち, 21例に対しPTCSを施行,1例に対しダブルバル−ンERCPを施行し切石した.胆管狭窄もしくは肝萎縮を認めた4例に対し手術を施行した.萎縮肝葉に肝内結石が限局していた1例には肝左葉切除・胆管空腸吻合部切除を施行した.手術を施行した5例の術後経過は良好であった. 【結語】胆道再建後に発症する肝内結石症に対し,結石の局在,肝萎縮の有無,胆管狭窄の有無に配慮した治療を施行することで,良好な治療経過が得られた.
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