演題

OP-066-4

抗血栓薬内服症例に対する緊急胆嚢摘出術

[演者] 吉本 匡志:1
[著者] 日置 勝義:1, 門田 一晃:1, 黒瀬 洋平:1, 石井 龍宏:1, 中野 敢友:1, 浅海 信也:1, 貞森 裕:1, 大野 聡:1, 金 仁洙:1, 高倉 範尚:1
1:福山市民病院外科

<背景>高齢者の増加に伴い、抗血栓薬を内服している緊急手術症例が増加している。TG13では急性胆嚢炎の第一選択の治療に早期腹腔鏡下胆嚢摘出術を推奨している。<目的>急性胆嚢炎で緊急胆嚢摘出術を施行した症例を、抗血栓薬内服群と非内服群に分け、背景・周術期因子を比較し、抗血栓薬内服症例に対する急性胆嚢炎時の緊急胆嚢摘出術の妥当性を検討する。<対象>2007年1月~2014年8月までに急性胆嚢炎で緊急胆嚢摘出術を施行した257例。<結果>抗血栓薬内服群63例、非内服群194例。内服群では背景因子で年齢・ASAが有意に高く男性が多い。周術期因子では手術時間・出血量・輸血率・開腹率で有意差を認めなかったが、在院日数に軽度延長が見られた。<結語>抗血栓薬を内服している症例に対しても、ガイドラインに則り緊急胆嚢摘出術を施行することは妥当であると考えられる。
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