演題

OP-066-2

85歳以上の超高齢者に対する胆嚢摘出術の検討

[演者] 神尾 一樹:1
[著者] 玉川 洋:1, 澤崎 翔:1, 大島 貴:2, 湯川 寛夫:2, 利野 靖:2, 益田 宗孝:2
1:上白根病院外科, 2:横浜市立大学外科治療学

【緒言】超高齢者(85歳以上)に対して施行した胆嚢摘出術に関して,治療成績を検討した.【方法】2011年1月から2014年7月までに施行した胆嚢摘出術のうち85歳以上の超高齢者(O群:24例)と74歳以下(Y群:78例)が対象.ASA-PS,CRIなどの患者背景,手術時間,出血量,術後在院日数を含めた成績を比較検討した.【結果】患者背景は男女比,ASA-PS,CRI,併存疾患で有意差がみられた.術式はO群で腹腔鏡手術(LC)が20例,うち開腹移行が6例,開腹術が4例.Y群ではLCが72例,うち開腹移行が2例,開腹術が6例.開腹や開腹移行はO群が有意に多かった.手術時間,出血量,在院日数は有意差はなかった.術後合併症は,O群で3例,Y群で2例とO群で有意に多かったが,胆汁漏に有意差はなく,肺炎に関して有意差があった.【結語】超高齢者は術前リスクが高い.開腹例は多いものの,手術時間,出血量,在院日数,胆汁漏発症に差はなく,安全に手術治療が行える.
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