演題

OP-065-4

PDにおける膵管no stentによる膵空腸連続吻合(invagination pancreaticojejunostomy)の有用性

[演者] 渡野邉 郁雄:1
[著者] 春山 優理恵:1, 秋本 瑛吾:1, 伊藤 譲:1, 関根 悠貴:1, 雨宮 浩太:1, 川野 文裕:1, 藤田 翔平:1, 大森 聡:1, 宮野 省三:1, 小坂 泰二郎:1, 町田 理夫:1, 北畠 俊顕:1, 児島 邦明:1
1:順天堂大学練馬病院総合外科

【目的】膵頭十二指腸切除術後のno stentによる膵空腸連続吻合59例の術後成績について検討を行った。【方法】膵腸吻合を4-0吸収糸で膵実質-空腸全層連続吻合、3-0非吸収糸で膵-空腸奨膜筋層縫合の2層縫合でno stentの端側吻合とした。【対象】PpPD48例、PD10例、SSpPD1例。男性37例、女性22例で年齢は68.7歳。原疾患は胆管癌22例、膵癌18例、乳頭部癌5例、IPMN 5例、その他9例。【結果】膵液漏はGradeA:25例(42.4%)、GradeB:4例(6.8%)でGradeC症例なし。DGEは4例、術後在院日数は28.5日。低圧持続吸引ドレーンを用い腹腔内膿瘍の合併なし。腹腔内出血は1例に認めた。【結語】膵管no stentによる膵空腸連続吻合の術後成績は良好で、熟練を要する粘膜吻合もなく後期研修医でも施行可能な安全、簡便な吻合であると思われた。
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