演題

OP-064-2

Pancreatoduodenectomy with systematic mesopancreas dissection using supracolic anterior artery-first approach

[演者] 田中 真之:1
[著者] 井上 陽介:1, 寺澤 無我:1, 武田 良祝:1, 熊谷 祐:1, 松村 優:1, 松木 亮太:1, 市田 洋文:1, 石沢 武彰:1, 有田 淳一:1, 高橋 祐:1, 古賀 倫太郎:2, 齋浦 明夫:1
1:がん研有明病院消化器センター消化器外科, 2:古賀総合病院外科

【背景】膵頭十二指腸切除(PD)において、当院ではSupracolic anterior artery-first approachを2008年より導入し、疾患および進行度に応じてmesopancreasの郭清程度を系統的に3段階(Level 1-3)に調節したPD with systematic mesopancreas dissection(SMPD)を実践している。【方法・対象】SMPD LV.1: SMA神経叢、空腸間膜はすべて温存される。LV.2: SMA神経叢は全周温存し、mesopancreasと近位空腸間膜を一括で切除する。LV.3: SMA半周郭清、腫瘍進展に応じた空腸間膜、結腸間膜、門脈の一括切除を伴う。2006年-2010年の当科におけるPD227例を、SMPD (100例) vs従来のPD(127例)に分類し、短期成績を比較した。【結果】出血量、手術時間、DGE頻度、郭清LNs個数において、SMPDが有意に優れていた。【結論】SMPDは、mesopancreasの一括切除を中心として、郭清程度を容易に調節可能であり、従来のPDよりも短期成績において優れていた。
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