演題

OP-063-4

当科における局所進行膵体尾部癌に対するDP-CARの手術手技と結果

[演者] 上月 章史:1
[著者] 志摩 泰生:1, 岡林 雄大:1, 住吉 辰朗:1, 齋坂 雄一:1, 徳丸 哲平:1, 公文 剣斗:1, 伊達 慶一:1, 藤原 聡史:1, 森川 達也:1
1:高知医療センター消化器外科

【症例】66歳、女性。A-ch,sp,PVp,sp,PL-ce,sma(+)の4.3cm大の膵体部癌。術前化学放射線療法後にDP-CAR,門脈合併切除再建を施行。T4N1M0StageIVaの結果でR0手術を施行し得た。【対象】2005年4月から2013年12月に尾側膵切除を施行した膵癌61例。通常のDP49例とDP-CAR12例に分類し、患者背景、周術期結果、病理組織結果を比較検討した。【結果】DP;DP-CARの2群間で年齢、性別に有意差はなく、手術時間170分(103-497);266分(177-367)(P<0.001)、出血量350ml(0-3190);563ml(150-1705)(P<0.05)、術後在院日数13日(9-76);14日(11-44)(P<0.05)と有意差を認め、DP-CARに胃潰瘍を1例、肝酵素上昇を1例認めたが、全合併症およびClavien-Dindo分類3以上の合併症発生に差はなかった。病理組織因子として腫瘍径が3.5cm(1.3-8.5);5.4cm(2.6-10.5)(P<0.05)、PL(+)が10例;9例(P<0.001)と有意差を認めた。R0手術はDP41例(83.7%)、DP-CAR9例(75%)で有意差を認めなかった。
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