演題

OP-056-8

膵頭十二指腸切除術後における膵外分泌機能とCT画像所見との相関性

[演者] 佐藤 良平:1
[著者] 油座 築:1, 相馬 大輝:1, 岡部 康之:1, 廣瀬 雄己:1, 森本 悠太:1, 三浦 宏平:1, 滝沢 一泰:1, 永橋 昌幸:1, 坂田 純:1, 小林 隆:1, 亀山 仁史:1, 皆川 昌広:1, 小杉 伸一:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【目的】CT画像所見が術後膵外分泌機能の指標になるかを,術後PFD値との相関性を調べることにより検討した.【方法】対象は当科で行った膵頭十二指腸切除術のうち,術後にPFD試験を行った37例とした.術前後のCT画像より膵volume,残膵率,主膵管径,膵前後径,膵実質厚および膵実質CT値を測定し,術後PFD値との相関性を検討した.また,膵癌群と非膵癌群別に解析を行った.膵実質CT値に関しては組織学的に膵の腺組織成分率との相関性を検討した.【結果】術後PFD値と有意な相関関係を示したのは残膵volume(P=0.001),残膵率(P=0.033),術前および術後CT値(P=0.030,P=0.040)であった.膵癌群では術前膵実質CT値のみと相関関係を示し(P=0.031),非膵癌群では残膵volumeと残膵率と相関関係を示した(P=0.016, P=0.045).膵実質CT値は膵の腺組織成分率と相関関係を認めた.【結語】膵実質CT値および残膵volumeは膵外分泌機能の予測因子になりうる.
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