演題

OP-055-4

膵頭十二指腸切除術の手技習得に向けたcadaver trainingの実際

[演者] 信岡 大輔:1
[著者] 八木 孝仁:1, 近藤 喜太:1, 森廣 俊昭:1, 高木 弘誠:1, 藤 智和:1, 渡邉 佑介:1, 杭瀬 崇:1, 内海 方嗣:1, 吉田 龍一:1, 楳田 祐三:1, 篠浦 先:1, 日置 勝義:2, 藤原 俊義:1
1:岡山大学消化器外科, 2:福山市民病院外科

膵頭十二指腸切除術は高難度とされ、若手外科医が手術現場で実践的に修練を積む機会は限られている。そこで、肝胆膵外科を志す若手外科医が安全で効果的に修練を積むことを目的に、遺体を用いた膵頭十二指腸切除術の手術トレーニングを行った。近県施設より応募のあった卒後1~5年目の若手外科医を対象とし、受講者2~3名あたり1名の講師を配置して3~4名のグループ毎に1体の遺体を使用した。手技は皮膚切開から術野展開、剥離操作、リンパ節郭清、再建までを実際の手術と同様の手順で進めた。遺体の固定方法を従来のホルマリン固定でなく固定後も軟部組織が生体に近い状態に保たれるThiel法を用いたことで電気メスや超音波凝固切開装置による剥離操作が可能となり、実際の手術さながらの臨場感を得ることができた。受講者からは非常に好評であり、今後も継続予定である。
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