演題

OP-055-1

膵頭十二指腸切除術後Child変法再建におけるブラウン吻合付加の胃内胆汁逆流・胃排出遅延発生に及ぼす影響

[演者] 藤枝 裕倫:1
[著者] 横山 幸浩:1, 平田 明裕:1, 深谷 昌秀:1, 江畑 智希:1, 伊神 剛:1, 菅原 元:1, 水野 隆史:1, 山口 淳平:1, 梛野 正人:1
1:名古屋大学腫瘍外科

【目的】膵頭十二指腸切除術におけるブラウン吻合の付加が、胃内胆汁逆流、pH、術後胃排出遅延(以下DGE)発症に及ぼす影響について検討した。 【方法】本研究に同意が得られた46例をブラウン有群と無群に無作為に割り付けた。46例中36例で胃内の24時間pH・ビリルビンモニタリング検査を行った。また手術時間、DGEの発症の有無、合併症の詳細などを評価した。【結果】患者背景、手術時間、術後合併症率、DGEの発生(有群57%vs無群63%)、膵液瘻に関して有意差はなかった。胃内へのビリルビンの逆流(fraction time,吸光度0.14以上)はブラウン有群で70%、無群で66%で両群間に差はなかった。胃内pH 4.0以下のfraction timeはブラウン有群が53%、無群が36%で両群間に有意な差はなかった。【考察】ブラウン吻合を付加することで術後合併症、胆汁の胃内への逆流、PHに関し両群間で差はなかった。
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