演題

OP-054-7

IgG4関連胆管病変と胆管癌の鑑別診断に関する検討

[演者] 齊藤 文良:1
[著者] 石井 範洋:1, 塚越 真梨子:1, 渡辺 亮:1, 久保 憲生:1, 新木 健一郎:1, 桑野 博行:1
1:群馬大学病態総合外科

[はじめに] IgG4関連硬化性胆管炎と胆管癌を正確に鑑別することは必要不可欠であるがその鑑別は難しい。 [対象と方法] 2009年から2014年の期間に治療を行ったIgG4関連疾患患者7人を対象とした[結果] IgG4関連疾患の内訳はIgG4-AIPが3例,IgG4-SCが2例,IgG4-SC+胆管癌(CC)が1例,後腹膜線維症が1例であった.胆管壁の厚さはMRIを用いて測定した.3例は壁肥厚は認めず測定不能であった.胆管癌合併症例は経乳頭胆管生検を施行し胆管癌と診断された.胆汁細胞診・擦過細胞診は6例に施行.5例は悪性細胞は陰性であり,1例がclassIIIであた.FDG-PETは6例に施行.6例とも異常集積を認めた.FAMT-PET検査は2例に施行したが,集積は認めなかった.[考察] IIgG4関連胆管炎と胆管癌の鑑別に経乳頭胆管生検,胆汁細胞診,擦過細胞診は必要不可欠である.IgG4関連疾患と悪性疾患の鑑別のためにFDG-PETとFAMT-PETの2種類にPET検査を行うことが有効である.
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