演題

OP-054-4

術中胆道損傷の分類についての検討

[演者] 浦上 淳:1
[著者] 石田 尚正:1, 高岡 宗徳:1, 林 次郎:1, 繁光 薫:1, 吉田 和弘:1, 平林 葉子:1, 深澤 拓也:1, 山辻 知樹:1, 中島 一毅:1, 森田 一郎:1, 羽井佐 実:1, 猶本 良夫:1
1:川崎医科大学総合外科

【はじめに】腹腔鏡下胆嚢摘出術(LC)の偶発症である胆道損傷(BDI)は独特な病態である.現在報告されているBDIの分類を文献的に比較検討した.【方法】16分類が対象.検討項目は損傷部位,形態,血管損傷,診断時期,機序など.【結果】Siewert分類,Strasberg分類,McMahon分類,AMA(Bergman)分類,Keulemans分類,Neuhaus分類,Bismuth分類,Csendes分類,Stewart-Way分類,Sandha分類,Hannover(Bektas)分類,Lau分類,Kapoor分類,Cannon分類,EAES分類,ATOM分類の16分類を比較検討.Bismuth分類,Strasberg分類,Neuhaus分類は血管損傷が含まれず.Hannover分類は胆道の部位は詳細であるが複雑.簡潔なのがKapoor分類,Lau分類,Sandha分類.診断時期を加え最近提唱されたEAES分類とATOM分類.【まとめ】それぞれ特徴があり,作者の意図がはっきりしていた.BDIの病態は原因や診断時期まで考慮すると複雑であり,分類も複雑になる傾向が見られた.
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