演題

OP-052-8

腹腔鏡下ヘルニア手術(TAPP)におけるエネルギーデバイスの比較

[演者] 尾上 俊介:1
[著者] 磯谷 正敏:1, 原田 徹:1, 金岡 祐次:1, 亀井 桂太郎:1, 前田 敦行:1, 高山 祐一:1, 深見 保之:1
1:大垣市民病院外科

【はじめに】当院では、コスト削減を目指し、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(TAPP)のエネルギーデバイスを超音波凝固切開装置(以下LCS)からモノポーラメッチェンに変更した。【方法】2014年8月までにTAPPを228例経験した。LCS群(n=126)とモノポーラメッチェン群(n=102、以下メッチェン群)の手術成績を比較した。【結果】平均手術時間および平均出血量はLCS群が67.4±22.9分、2.1±1.9ml、メッチェン群は62.2±33.2分、2.4ml±4.4mlであり、有意差を認めなかった(P=0.181、=0.614)。術後合併症はLCS群に7例(6%、 seroma:5例、早期再発:1例、精巣炎1例)、メッチェン群に6例(6%、seroma:5例、出血1例)認めた(P=0.916)。術後晩期の疼痛を訴えた症例は、LCS群で6例(5%)、メッチェン群で2例(2%)であった(P=0.220)。【まとめ】両群の手術成績に有意差を認めず、モノポーラメッチェンの使用により、コストを削減することができた。
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