演題

OP-051-4

2点吊り上げ法による腹腔鏡下Sugarbaker ストーマ傍ヘルニア修復術

[演者] 諏訪 勝仁:1
[著者] 矢永 勝彦:1, 牛込 琢郎:1, 鈴木 俊亮:1, 岡本 友好:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

目的:当科における2点吊り上げ法腹腔鏡下Sugarbaker法(LSB)の有用性を検討する.方法:過去2年間に行われたLSB 6例を4点吊り上げ法(4点法)と2点吊り上げ(2点法)法について手術時間,吊り上げ時のメッシュの変形,留置位置のアンバランス,転帰をretrospectiveに検討した.結果:4点法(n=3),2点法(n=3)における手術時間中央値はそれぞれ202.5 (105-224)分,210 (191-240)分であった.メッシュ変形に伴う吊り上げ糸の切離が4点法では全例必要であり,2点法では全例必要なかった(p=0.0143).4点法の1例でtacking時にメッシュが偏位したためメッシュの追加使用を必要とした症例がみられた.4点法の1例で術1カ月後の他因死が見られたが,他症例は再発なく経過良好である.結語:LSBににおいては2点法が4点法より有意にメッシュの変形なく腹壁に固定可能で有り,手技を簡便化できるものと考えられた.
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