演題

OP-051-3

Sugarbaker法による傍ストーマヘルニア修復術

[演者] 舟山 裕士:1
[著者] 高橋 賢一:2, 生澤 史江:3, 羽根田 祥:2, 鈴木 秀幸:1, 西條 文人:4, 徳村 弘実:4
1:仙台赤十字病院外科, 2:東北労災病院大腸肛門外科, 3:東北大学胃腸外科, 4:東北労災病院外科

傍ストーマヘルニアに対し、Sugarbaker法を用いた修復術を試み良好な成績を得た.【対象】7例の傍ストーマヘルニア患者(男女比=4:3、年令77.6 (中央値range, 37.7 – 84.7) 才(以下同じ)に対して、e-PTFEメッシュを用いたSugarbaker法による開腹ヘルニア修復術を施行した.【手術手技】腹腔内よりヘルニア門を縫縮しメッシュを腹腔内より非吸収糸で8ヵ所、腹壁に貫通固定した.その固定糸の間のメッシュ縁を結節または連続縫合にて腹壁に縫合固定した.【結果】手術時間は211 (147 – 256) 分,出血量は158 (0-370) g、術後合併症は創痛と腸管運動の回復遅延の2例のみであった.術後在院日数は17.0 (13-40) 日で、術後経過観察期間は2.4(1.0-3.7)年であるが全例再発は見られていない.【結論】e-PTFEを用いたSugarbaker法は、安全でかつ再発の少ない術式として標準的術式となることが期待される.
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