演題

乳癌術前化学療法症例の縮小手術におけるFDG-PET/CTの有用性

[演者] 角舎 学行:1
[著者] 秋本 悦志:1, 梶谷 桂子:1, 恵美 純子:1, 重松 英朗:1, 舛本 法生:1, 春田 るみ:1, 片岡 健:1, 岡田 守人:2
1:広島大学原爆放射線医科学研究所腫瘍外科(乳腺外科), 2:広島大学原爆放射線医科学研究所腫瘍外科

今回我々は、乳癌術前化学療法症例のpCR予測におけるFDG-PET/CTの有用性について検討した。【対象と方法】2006年1月から2012年12月まで当院で術前化学療法を行った114例の手術症例を対象とし、術前化学療法前後のSUV max値の減少率(ΔSUV)を計算しpCRとの相関についてretrospectiveに検討した。【結果】StageⅠ:Ⅱ:Ⅲ=10:81:23例、ER positive=79例(69.3%)、HER2 positive=30例(26.3%)。全症例の平均ΔSUVは69.8±22.8%で、pCRは114例中26例(22.8%)に得られた。pCRに対する予測因子の検討を行うため多変量解析を行った結果、T因子、ER、HER2、ΔSUVが有意な因子であった。【考察】縮小手術を考える時は、従来の画像診断やサブタイプに加えてFDG-PET/CTのSUV max減少率を考慮することがより確実なpCRを推測する有力な指標となる。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版