演題

specimen high-resolution Positron Emission Mammographyにて癌広がり診断を可能とした乳房温存手術

[演者] 渡部 剛:1
[著者] 伊藤 正敏:2, 段 旭東:2, 石田 孝宣:1, 鈴木 昭彦:1, 多田 寛:1, 宮下 穰:1, 森 菜緒子:3, 渡辺 みか:4, 大内 憲明:1
1:東北大学腫瘍外科, 2:仙台画像検診クリニック, 3:東北大学放射線診断科, 4:東北大学病理部

【はじめに】乳房温存手術は切除マージンの縮小化がすすむと考えるが、正確な癌進展評価が必須となる。【方法・対象】2014年2月~7月まで乳房温存手術(全周性断端迅速診断あり)を施行した11例を対象とした。PET/CTを術当日に行い、その後切除標本を高分解能Positron Emission Mammography(東北大学と古川機械金属で共同開発、以下PEM)で撮影した。【結果】初回切除病理標本で断端陽性であったものは3例(3/11)であり、そのうち断端迅速診断では1例(1/3)のみ陽性となり術中追加切除を行った。PEMでは2例(2/3)で断端陽性と判断できた。偽陽性は、断端迅速診断、PEMとも1例のみであった。病理標本11例で浸潤癌巣は8箇所、非浸潤がん巣(3腺管以下は除外)は15箇所であったが、PEMでは浸潤癌巣8/8、非浸潤癌巣14/15検出可能であった。【結語】我々は切除検体をPEMで撮影し、しばしば問題となる非浸潤癌病変も十分検出可能なことを示した。
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