演題

ER陽性乳癌の術前化学療法施行中の腫瘍縮小効果判定におけるreal-tme virtual sonography (RVS) の有用性

[演者] 中野 正吾:1
[著者] 藤井 公人:1, 高阪 絢子:1, 塩見 有佳子:1, 安藤 孝人:1, 手塚 理恵:1, 後藤 真奈美:1, 今井 裕子:1, 今井 常夫:1, 石口 恒男:2
1:愛知医科大学乳腺内分泌外科, 2:愛知医科大学放射線科

乳癌術前化学療法中に腫瘍縮小効果判定を行い、response-guided treatmentを行うことがMinckwitsらにより提唱され注目されている。今回ER陽性乳癌の術前化学療法施行中の腫瘍縮小効果判定におけるRVSの有用性について検証した。対象と方法: ER陽性乳癌の診断にて術前化学療法(EC followed by DTX)を施行し手術を施行した6例。化学療法前に最大腫瘍径を含む方向にてUS volume dataを保存し(Ultrasound Med Biol 2014)、RVSを用いてEC2クール目開始前における腫瘍縮小率をpCR群(2例)とnon-pCR群(4例)に分けて解析した。結果:平均年齢は58才、化学療法前の平均腫瘍径は25mmであった。6例いずれにおいても位置情報を含むUS volume dataを作成することが可能であった。pCR群、nonpCR群での縮小率の平均はそれぞれ21%、4%であり、pCR群が縮小率が大きい傾向にあった。まとめ:RVSは術前化学療法施行中の腫瘍縮小効果判定において有用なモダリティとなりうる。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版