演題

乳癌幹細胞におけるmicro RNA発現のプロファイル

[演者] 角田 ゆう子:1
[著者] 佐々木 晶子:2, 坂本 正明:1, 坂本 尚美:1, 山城 典江:1, 佐川 倫子:1, 寺岡 晃:1, 片山 信仁:3, 戸崎 光宏:1, 小口 勝司:2, 福間 英祐:1
1:亀田メディカルセンター乳腺センター, 2:昭和大学医科薬理, 3:亀田総合病院附属幕張クリニック乳腺科

【目的】乳癌幹細胞マーカーであるCD44を用いて培養細胞中の幹細胞miRNA発現を検討し、有意なmiRNAについて臨床検体を用いて検討した。【方法】乳癌細胞はMDA-MB-231とBT-549を用いた。MACS separatorを用いてCD44陽性細胞を収集し、84個のmiRNAの発現の変化を検討した。臨床検体はLuminal A type (LA)とTNのmiRNA発現を検討した。【結果】CD44陽性細胞で有意な増加を示したmiRNAは、MDA-MB-231は14個、BT-549では4個で、共通して増加していたのはmiR-19aとmiR-424であった。臨床検体では、miR-19aはTNの方がLAより発現量が多かった。【結論】miR-19aはPTEN、miR-424はHIF1との関係が報告されている。乳癌癌幹細胞においてmiR-19aとmiR-424は自己増殖能の重要なmiRNAであることが示唆された。
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