演題

OP-044-5

当科におけるOpen Abdominal Management施行症例の検討

[演者] 森 晃佑:1
[著者] 池ノ上 実:1, 中尾 大伸:1, 田代 耕盛:1, 河野 文彰:1, 中村 都英:1
1:宮崎大学第二外科

【目的】当科で施行したOpen Abdominal Management(OAM)症例について検討した.【方法】2008年8月から2014年8月までに当科でOAMを施行した8例,15手術を対象とした.【結果】男性6例,女性2例,手術時年齢は71歳で,手術契機は外傷4例,肝切除術中出血1例,腹部大動脈瘤破裂2例,腹壁瘢痕ヘルニアパッチ感染1例であった.閉腹困難理由はDCS術後4例,ACS解除3例,腹壁欠損1例であった.8例中6例で定型的閉腹ができたが,2例では最終的腹壁閉鎖までに4回手術を行い,初回手術から腹壁閉鎖までに23日と12日を要した.Temporary abdominal closure(TAC)方法はSilo closure 5例,Loop tie 1例,V.A.C. systme 3例,Vacuum pack 3例,Simple skin closure 2例であった.次回手術までの期間は3日であったが,合併症をきたした3手術はいずれも前回手術から4日以上経過していた.【結語】OAMに適したTAC方法の選択と定型的閉腹に向けた適切な治療計画が重要である.
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