演題

OP-042-6

当院におけるStageIV胃癌に対する手術症例の検討

[演者] 世古口 英:1
[著者] 久留宮 康浩:1, 水野 敬輔:1, 小林 聡:1, 桐山 宗泰:1, 青山 広希:1, 大岩 孝:1, 宮村 径:1, 金森 明:1, 神野 孝徳:1, 中島 悠:1
1:愛知県厚生連豊田厚生病院

【目的】当院におけるStageIV胃癌に対する手術症例の検討.【方法】2008年1月から2012年12月までの5年間に胃癌と診断され,術中所見でUICC7のStageIVと分類された患者を対象とし,術式,術後化学療法の有無,生存期間などを検討した.【結果】計43例が予後調査可能であった.38例が死亡しており全例癌死であった.MSTは373日であった.術式は胃全摘20例,胃切除術11例,胃空腸バイパス術が12例であった.MSTはそれぞれ312日,317日,393日であった.術後化学療法が施行された患者は32例であった.MSTは化療群,非化療群それぞれ467日と174.5日であった.生存中の5例はいずれも原発巣切除後に化学療法が施行されていた.【結語】StageIV胃癌では,術後化学療法を受けるかどうかが生存期間に大きな影響を与える.長期生存例はいずれも原発巣切除後に化学療法を受けているため,非治癒因子がある場合も手術回避の判断は慎重でなければならない.
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