演題

OP-042-5

Stage IV胃癌における各全身炎症反応の比較と臨床的意義

[演者] 田中 浩明:1
[著者] 六車 一哉:1, 櫻井 克宣:1, 豊川 貴弘:1, 久保 尚士:1, 天野 良亮:1, 木村 健二郎:1, 永原 央:1, 櫻井 克宣:1, 山添 定明:1, 渋谷 雅常:1, 大谷 博:1, 山本 篤:2, 山下 好人:2, 前田 清:1, 大平 雅一:1, 平川 弘聖:1
1:大阪市立大学腫瘍外科, 2:大阪市立総合医療センター消化器外科

【目的】種々の宿主炎症反応とStage IV胃癌の予後との関連について検討した。【患者と方法】1997年より2010年までに胃切除を行ったStage IV胃癌191例を対象とし、術前の好中球/リンパ球比(NLR)、mGPSスコア、血小板リンパ球比(PLR)、栄養予後指数(PNI)と予後との関連を検討した。【結果】非治癒因子は、CY陽性が120例、腹膜播種75例、肝転移28例、遠隔リンパ節転移34例であった。非治癒因子は、130例が単一で、61例が複数因子を有したNLR、mGPS、PLR、PNIともに、予後因子であったが、P0CY1M0症例では予後との相関関係は認めなかった。P0CY1M0症例を除いた多変量解析において、NLRは独立した予後因子となった。【結語】P0CY1M0以外のStage IV胃癌において、NLRは全身炎症反応の中で最も優れた予後因子である可能性が示唆された。
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