演題

OP-042-1

CY1胃腺癌症例における胃切除例の検討

[演者] 加納 陽介:1
[著者] 小杉 伸一:1, 石川 卓:1, 番場 竹生:1, 羽入 隆晃:1, 平島 浩太郎:1, 市川 寛:1, 田中 花菜:1, 日紫喜 万理子:1, 永橋 昌幸:1, 坂田 純:1, 亀山 仁史:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

背景:CY1胃癌においてR1切除の意義について議論がわかれている.本研究の目的は,CY1症例における胃切除の予後への影響を明らかにすることである.患者と方法: 1987年1月から2012年12月までの胃腺癌切除例のうちCY1であった98例について,臨床病理学的因子,予後因子を検討した.結果:年齢中央値は64歳,男性65 例であった.胃切除は,胃全摘61例,幽門側切除37例で, R1切除55 例,R2切除43例であった.全体の2年生存率26%, MST 12か月であった.R1切除群の2生率39.3%,MST 17か月であり,R2切除群の2生率9.6%,MST 8か月に比べ有意に予後良好であった(P<0.01).多変量解析では,R2切除(P<0.01),肉眼型4型(P = 0.02),pN3以上(P = 0.03),術後化学療法なし(P<0.01)が独立した予後不良因子であった.結論:CY1症例における胃切除については,R1切除を行い,術後化学療法を行うことで予後の延長を期待できる可能性がある.
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