演題

OP-041-5

当院における80歳以上の高齢者に対する胃癌手術症例短期成績の検討

[演者] 田村 竜二:1
[著者] 門脇 嘉彦:1, 石堂 展宏:1, 岡本 貴大:1, 久保田 暢人:1, 岡田 剛:1, 河本 慧:1, 横田 祐貴:1
1:神戸赤十字病院外科

【緒言】当院では全身麻酔が可能であれば,年齢に関係なくガイドラインに沿って手術を行っているが,胃癌手術症例の高齢者と非高齢者間の背景および術後経過から短期成績を検討した.【対象と方法】2011年から2013年に施行した胃癌手術症例を80歳以上群(E群)と80歳未満群(Y群)に分け,併存疾患・血清Hb値・血清Alb値,手術時間・出血量・輸血率,術後合併症・術後在院日数をE群・Y群間で比較検討.【結果】E群20例(17.2%)・Y群96例(82.8%),E群で併存疾患率は高く,Hb・Albとも低値.手術時間はY群で延長,出血量に差はなく,輸血率はE群で高率.合併症率・在院日数ともE群・Y群で差はなし.Y群で併存疾患が合併症率を高くし,合併症が在院日数を延長したが,E群では併存疾患は合併症率に差はなく,合併症が在院日数を延長しなかった.【結語】合併症率や在院日数は年齢による差はなく,高齢者に対しての胃癌手術は妥当であると考えられた.
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