演題

OP-041-3

当院における80歳以上高齢者胃癌の手術成績の検討

[演者] 谷島 雄一郎:1
[著者] 武田 泰裕:1, 入村 雄也:1, 北村 博顕:1, 兼平 卓:1, 道躰 隆行:1, 良元 和久:1, 梶本 徹也:1, 柏木 秀幸:1, 矢永 勝彦:2, 大木 隆生:2
1:富士市立中央病院外科, 2:東京慈恵会医科大学外科

目的:当院で施行した胃癌手術のうち、80歳以上の高齢者を対象として手術成績を後ろ向きに検討した。対象:2009年1月から2013年12月の5年間に胃癌に対して、リンパ節郭清を伴う治癒切除手術を施行した患者87名。そのうち80歳以上の22名(A群)と、80歳未満の65名(B群)を比較した。結果:両群間で術前のASA-PS、施行術式、合併症率、術後在院日数に差を認めなかった。A群でリンパ節郭清範囲を手控える傾向にあった。平均術後観察期間は822日で、A群12名とB群47名が生存中である。術後生存曲線では有意差を認めないが、術後2年超でA群のみの急激な落ち込みを認めた。考察:80歳以上の高齢者胃癌に対してもR0手術が施行された場合、自然予後やリンパ節郭清範囲の影響を考慮してもおよそ2年は非高齢者と同様な経過が望める可能性が示唆された。
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