演題

OP-040-7

当院における高齢者胃癌の外科治療選択に対する検討

[演者] 田端 宏尭:1
[著者] 中森 幹人:1, 中村 公紀:1, 尾島 敏康:1, 勝田 将裕:1, 早田 啓治:1, 松村 修一:1, 加藤 智也:1, 北谷 純也:1, 竹内 昭博:1, 川井 学:1, 横山 省三:1, 廣野 誠子:1, 山上 裕機:1
1:和歌山県立医科大学第二外科

【はじめに】今回、1994年から2013年の10年間で、当科で胃癌の手術を行った75歳以上の後期高齢者473例についての検討を行い、過去の当科における高齢者胃癌の治療方針の傾向、さらに今後の展望について、文献的考察を加えて報告する。【結果】462例中、306例はガイドラインに沿ったリンパ節郭清を行われていたが、156例はD2が必要なStageに対してD1+以下の郭清の縮小が行われていた。Clavien-Dindo分類Ⅱ以上の合併症発症の有無について、年齢、併存疾患の有無、fStage、郭清の程度、腫瘍遺残の有無で単変量解析を行ったが、合併症発症のrisk因子として有意なものは認められなかった。【考察】今回の検討では、一概に、高齢者に対する通常のガイドラインに沿ったリンパ節郭清が危険であるとは言えなかった。今後、更なる検討を行い、リンパ節郭清の縮小の必要性、妥当性を検討する必要があると考えられた。
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