演題

OP-039-7

Stage II-III胃癌患者の術後体重減少率を指標とした再発・予後予測

[演者] 久保 秀正:1
[著者] 小松 周平:1, 市川 大輔:1, 川口 耕:1, 小菅 敏幸:1, 岡本 和真:1, 小西 博貴:1, 森村 玲:1, 村山 康利:1, 塩﨑 敦:1, 栗生 宜明:1, 生駒 久視:1, 中西 正芳:1, 藤原 斉:1, 阪倉 長平:1, 大辻 英吾:1
1:京都府立医科大学消化器外科

【背景】胃癌術後体重減少と再発・予後との関連は未だ明らかでない。【対象と方法】当院で治癒切除を施行したpStageⅡ-Ⅲ胃癌患者連続102例を対象とし、術後6ヶ月目の体重減少率と臨床病理学的因子及び再発・予後との関連を解析した。【結果】1)体重減少はU領域癌(p=0.0129)、胃全摘(p=0.0001)、再発(術後6ヶ月目以降)(p=0.0098)症例で有意に高く、D2郭清以上、周術期重度合併症有り症例で高い傾向を認めた。T、N因子に相関は認めなかった。2)再発有無と最も関連する体重減少率はROC曲線・Youden indexで 12%がcut off値として選出され、他因子を含むロジスティック解析でも、T因子と共に体重減少率12%以上は再発の独立危険因子となった(p=0.0013, OR 6.4)。3)予後の解析では、pStageIIIで減少率12%以上は独立予後不良因子となった(p=0.0157, HR=4.6)。【総括】pStageII-III胃癌の術後6ヶ月目の体重減少率12%以上の有無は再発や予後と関連する可能性がある。
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