演題

OP-039-4

胃癌手術における長期予後の危険因子としてのmodified Glasgow Prognostic Score (mGPS)の意義

[演者] 神崎 憲雄:1
[著者] 石井 俊一:1, 鈴木 正明:1
1:かしま病院外科

【目的】胃癌手術症例における長期予後の危険因子としてのmodified Glasgow Prognostic Score(mGPS)の意義を検討した。【対象・方法】対象は2003年10月から2013年12月までに、当院で行った胃癌手術症例81例。Alb≧3.5g/dlかつCRP<0.5mg/dlをA群(59例)、Alb<3.5g/dlかつCRP<0.5mg/dlをB群(11例)、Alb≧3.5g/dlかつCRP≧0.5mg/dlをC群(5例)、Alb<3.5g/dlかつCRP≧0.5mg/dlをD群(6例)とし検討した。【成績】長期予後の危険因子として、多変量解析の結果、年齢(69歳以上)、リンパ節転移あり、遠隔転移あり、mGPS B群、C群、D群が独立した予後危険因子であった。【結論】mGPS はリンパ節転移、遠隔転移と並んで独立した予後危険因子となる可能性示唆された。本来GPSはB群とC群を併せて1点と評価するが、胃癌では術前のCRPの上昇を伴わないhypoalbuminemiaが予後に影響を及ぼす可能性があり、4群独立して検討するのがよいと考えた。
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