演題詳細

ポスター / Poster

ポスター 36 (Poster 36) :骨髄腫:その他

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日程
2013年10月11日(金)
時間
16:50 - 17:50
会場
ポスター会場 / Poster (ロイトン札幌 3F ロイトンホールABCD)
座長・司会
池田 宇次 (Takashi Ikeda):1
1:静岡県立静岡がんセンター 血液・幹細胞移植科
 
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再発難治性多発性骨髄腫に対するクラリス、セファランチンを用いたサルベージ療法

演題番号 : PS-1-274

松野 文彦 (Fumihiko Matsuno):1、山田 恭裕 (Yasuhiro Yamada):1、河北 誠 (Makoto Kawakita):1

1:熊本第一病院 血液内科

 

【緒言】熊本大学の畑らは多発性骨髄腫に対して、クラリス(第65回日本血液学会総会2003年、第29回日本骨髄腫研究会総会。2004年)、およびセファランチン(第70回日本血液学会総会、2008年)の有効性を報告している。当院では後方支援病院として、多くの血液悪性疾患の患者を受け入れており、一般病棟での緩和ケアを行っている。再発難治性多発性骨髄腫は高齢者が多く、完全緩和となることも多いが、中にはサルベージ療法(緩和的化学療法)が奏功する場合もある。今回我々は、再発難治性多発性骨髄腫に対するクラリス、セファランチンを用いたサルベージ療法で有効性を認めたので報告する。【対象症例および方法】平成19年4月より平成25年3月までの当院患者11例で、男性3例、女性8例。年齢(60~84歳)平均73.4歳、前治療歴0~6回(平均2.7回)である。フルレジメンではアルケラン、デカドロン(またはプレドニゾロン)、サリドマイド、クラリス(またはエリスロマイシン)、セファランチン である。クラリス(400mg/日)(またはエリスロマイシン(600~800mg/日))、セファランチン(3g/日)は必ず使用したが、緩和的化学療法のため、他は使用できない場合適宜外した。【結果および考察】2013年3月末時点で平均22.4か月の生存期間の延長を認めており、6例が現在も治療継続中であり、さらに生存期間の延長が見込まれる。経口治療が可能で、QOLを保ったまま在宅療養が可能な治療であり、サルベージ療法として有効な治療法と考えられる。

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