演題詳細

ポスター / Poster

ポスター 20 (Poster 20) :Mantle Cell Lymphoma

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日程
2013年10月11日(金)
時間
16:50 - 17:50
会場
ポスター会場 / Poster (ロイトン札幌 3F ロイトンホールABCD)
座長・司会
三浦 勝浩 (Katsuhiro Miura):1
1:日本大学 血液膠原病内科
 
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Bendamustineにより貧血の改善がみられた寒冷凝集素症合併小リンパ球性リンパ腫の1例

演題番号 : PS-1-149

久野 雅智 (Masatomo Kuno):1、中尾 隆文 (Takafumi Nakao):2、亀田 和明 (Kazuaki Kameda):2、吉田 全宏 (Masahiro Yoshida):2、金島 広 (Hiroshi Kanashima):2、山根 孝久 (Takahisa Yamane):2

1:大阪市立大学 血液腫瘍制御学、2:大阪市立総合医療センター 血液内科

 

症例は77歳男性。主訴は労作時息切れ。2004年に貧血と黄疸で寒冷凝集素症と診断され、保温安静とステロイド投与にてHbは冬季5g/dl、夏季8g/dl程度でフォローされていた。2012年5月には気温が上昇してもHb:4g/dlと貧血が遷延するため精査したところ、右鼠径リンパ節腫大を指摘され、同部位の生検と骨髄検査にて小リンパ球性リンパ腫と診断された。6コースのRituximab投与(375mg/m2,weekly)では貧血は改善しなかったが,BR療法<Bendamustine(70mg/m2,day2,3)+Rituximab(375mg/m2,day1)>にて貧血の改善を認めた。再発難治性の慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫に対してBR療法が有効との報告があるが、本症例では骨髄所見に加えて溶血所見も改善した。疾患頻度の低い寒冷凝集素症合併小リンパ球性リンパ腫に対するBendamustineの有用性について、文献的考察を加えて報告する。

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