演題詳細

ポスター / Poster

ポスター 8 (Poster 8) :AML:治療成績

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日程
2013年10月11日(金)
時間
16:50 - 17:50
会場
ポスター会場 / Poster (ロイトン札幌 3F ロイトンホールABCD)
座長・司会
政氏 伸夫 (Nobuo Masauji):1
1:北海道大学大学院保健科学研究院保健科学部門 病態解析学分野
 
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自施設における初発急性骨髄性白血病に対するイダルビシン/シタラビン併用療法の治療成績

演題番号 : PS-1-58

山本 和貴 (Kazutaka Yamamoto):1、倉重 隆明 (Ryumei Kurashige):1、西東 秀晃 (Hideaki Saito):1、芥田 敬吾 (Keigo Akuta):1、戸田 淳 (Jun Toda):1、氏家 秀敏 (Hidetoshi Ujiie):1、菅原 浩之 (Hiroyuki Sugahara):1

1:一般財団法人住友病院 血液内科

 

【背景】近年,平均寿命の延長や固形癌の治療成績の向上に伴って,骨髄異形成に関連した変化を有する急性骨髄性白血病(Acute myeloid leukemia with myelodysplasia-related changes: AML/MRC)や治療関連急性骨髄性白血病(therapy-related AML: tAML)が増加している.これらのAMLは,de novo AMLの標準的寛解導入療法とされるイダルビシン/シタラビン併用療法(IDR/Ara-C療法)では,治療反応性が低く予後不良であるとされている.当科における初発AMLに対するIDR/Ara-C療法の治療成績を後方視的に検討した.【対象】平成19年1月から25年2月までに診断された,初発AMLの患者で,寛解導入療法としてIDR/Ara-C療法を施行された37例.(急性前骨髄性白血病7例および寛解導入療法中に早期死亡した2例を除く)【患者背景】de novo AML 17例(M0 1例,M1 4例,M2 5例,M4Eo 2例,M5a 1例,M5b 2例,混合性白血病 1例,骨髄線維症を伴う汎骨髄症 1例)(年齢は32~78歳,中央値64歳).AML/MRC 14例,tAML 6例.(年齢は45~79歳,中央値67歳)【結果】血液学的完全寛解を得られたのは13人/37人(35%).de novo AMLでは11人/17人(65%)、AML/MRCもしくはtAMLでは2人/20人(10%)と有意(P=0.001)にde novo AMLの治療成績が優れていた.【結論】当科において行ったAML/MRCもしくはtAMLに対するIDR/Ara-C療法による寛解導入の治療成績も著しく不良であった. AML/MRCもしくはtAMLに対する効果的な寛解導入療法の確立が望まれる.

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