演題情報

ワークショップ

開催回
第62回・2017年・横浜
 

多職種による保存期の進行予防

演題番号 : WS-06-1

北谷 直美:1

1:関西電力病院

 

平成24 年の診療報酬改定において,糖尿病透析予防指導管理料が新設されて4 年が経過した.糖尿病腎症2 期・3 期・4 期の患者を対象として,外来において医師・看護師・管理栄養士が同一日に指導するチーム医療と位置づけられている.腎症2 期は「早期発見と介入が大切な時期」腎症3 期は「適切な治療介入により可逆的に腎症が改善できる大切な時期」 腎症4 期は「進行阻止は困難であるが透析導入を視野にいれた食事療法が必要となる時期」と位置付けて各病期別の生活指導,食事療法をおこなっていかなければならない.特に腎症4 期の場合は,看護師と管理栄養士の連携がより密接なものとし,患者を支えていく事が重要であることは言うまでもない.さらに,腎臓内科(腎臓専門医)とも連携し,診療にあたっていかなければならない.当院では「糖尿病教育入院」腎臓内科では「腎臓教育入院」を実施している.「腎臓教育入院」は腎不全患者を対象としている.医師・看護師・管理栄養士・理学療法士が入院中の指導にあたるカリキュラムとなっており,定期的なカンファレンスを実施している.管理栄養士は,味覚試験の実施,食生活の現状を把握し,入院中の食事管理をおこなっている.その実態と理学療法士による運動療法の方法とその効果について報告する.

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