演題情報

シンポジウム

開催回
第62回・2017年・横浜
 

生体腎ドナーの腎提供後のフォローアップ

演題番号 : SY-04-6

武藤 重明:1、菅生 太朗:1、八木澤 隆:2、長田 太助:1

1:自治医科大学附属病院腎臓センター内科部門、2:自治医科大学附属病院腎臓センター外科部門

 

腎移植には,生体腎移植と献腎移植の2 種類があり,わが国では生体腎移植が大部分を占める.生体腎ドナーの適応は,古くは2005 年に国際移植学会からアムステルダムフォーラムレポートとして公表された生体腎ドナー適応基準ガイドライン,日本移植学会から発表された生体腎移植ガイドラインの腎臓提供者適応基準,日本移植学会倫理指針,最近では2014 年に日本移植学会と日本臨床腎移植学会の生体腎移植ドナーガイドライン策定合同委員会より発表された生体腎移植ドナーガイドラインに基づいて決定されている.当院腎臓センターは,内科部門と外科部門より構成され,緊密に連携して腎移植に取り組んでいる.外科部門の外来でドナー候補者の腎機能を含めた術前評価が終了すると,内科部門の外来を受診し,上記ガイドラインに沿って適応を検討している.腎提供後ドナーの多くは慢性腎臓病となるため,内科部門が定期的に腎機能をフォローアップしている.上記ガイドラインでも,生体腎ドナーの腎提供後フォローアップの重要性が強調されているが,具体的な方法は言及されていない.本シンポジウムでは,私が外来で行っている生体腎ドナーのフォローアップ方法と長期腎予後を提示する.

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