演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

当院におけるキドライムT30からキンダリー透析液4Eへ変更の使用経験

演題番号 : P-3-596

石川 裕之:1、桐生 明奈:1、雪 正子:1、佐藤 隆之:1

1:南部郷厚生病院看護部

 

【目的】透析液Ca 濃度3.0mEq/L(キドライムT-30)からCa 濃度2.75mEq/L(キンダリー4E)へ変更により,その前後での検査データの推移及び薬剤投与量の変化について比較検討を行った.
【方法】外来維持透析患者28 例を対象に,透析液変更前・変更後3,6 ヵ月の補正Ca,iP,iPTH の検査データの推移及び活性型VD3 製剤,P 吸着剤の投与量の変化について比較した.また,CKD-MBD ガイドライン9 分割図P・Ca 管理目標値達成率の推移について比較した.
【結果】変更前と変更後3 ヵ月では, 補正Ca8.3 → 9.2mg/dl,iP5.0 → 5.8mg/dl,iPTH166 → 178pg/ml,活性型VD3 製剤とP 吸着剤の投与量は増加した.管理目標値に入る割合は46.4 → 50.0%であった.
【まとめ】透析液2.75mEq/L はP・Ca 管理に有用であり,CKD-MBDガイドライン目標値を達成するのに適している透析液であることが示唆された.

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