演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

当院における透析液変更(Ca濃度)後の評価

演題番号 : P-3-592

高桑 由浩:1、池内 優介:1、中垣 浩子:1、松田 直樹:1、長谷部 佑二:1、北川 裕晃:1、長谷部 三穂:1、細川 尊正:1、福井 貴久:1、立石 昇:1、岩井 哲郎:2

1:社会医療法人畿内会岡波総合病院CE部、2:同透析科

 

【目的】当院では副甲状腺ホルモンのコントロールにレグパラを使用してきたが,消化器症状等の副作用の為,中止/ 減量しなければならない症例が多く見られた.これらの症例に対し,オキサロールのパルス療法を施行したところ,今度は高Ca 血症が問題となった.そこで従来使用してきたCa 濃度3.0mEq/L の透析液にCa 濃度2.5mEq/Lを混合し,Ca 濃度2.75mEq/L として使用した.透析液変更での長所短所について報告する.
【方法】対象は維持透析患者29 例であり,透析液変更前後でのCa,PまたCKD 治療薬の使用状況について調査した.
【結果】Ca 濃度3.0mEq/L の透析液ではレグパラを使用した患者は10例であった.副作用の為3 例が減量しパルス療法に移行したが,うち高Ca 血症が2 例認められた.Ca 濃度2.75mEq/L の透析液変更後,透析患者の平均Ca 濃度は低下し,高Ca 血症の症例は認めなかった.逆に低Ca 血症あるいは高P 血症が3 例認められ,現在炭酸Ca 等の処方を開始している.

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