演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

A粉末剤固着によりA濃度値が不安定になった経験

演題番号 : P-3-591

小能見 信悟:1、永里 光:1、杉 裕晶:1、平良 まり:1、香月 レイナ:1、小田 和也:1、小峠 博揮:1、武田 一人:2

1:飯塚病院臨床工学部、2:飯塚病院腎臓内科

 

【背景】当センターでは,東レ社製A 粉末剤溶解装置TP-AHI(以下AHI)を使用,平成27 年8 月,ニプロ社製リンパック3 号からニプロ社製リンパックTA3(以下TA3)へ変更を行った.
【事例】同年12 月より,A 濃度値が不安定となり,溶解異常が頻発,スクリュー部にA 剤固着がみられたため,スクリュー部清掃を実施し,前後各100 回の濃度値を比較した.目標値198.0mS/cm に対し,清掃前196.094±0.814mS/cm から清掃後197.945±0.099mS/cm となり,改善がみられた.(p < 0.001)比較方法はt 検定を用いた.
【考察】清掃後A 濃度値が改善したことから,A 剤固着が原因である可能性が高いと考える.また,AHI 購入から8 年が経過しているが,今回初めてA 剤固着が発生したことから,TA3 に含まれるブドウ糖が原因であると推測される.
【まとめ】AHI スクリュー部清掃によりA 剤濃度値の不安定な状態が改善した.

前へ戻る