演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析液Ca濃度による検査データ(骨代謝関連)の変化と使用薬剤の変更について

演題番号 : P-3-590

増永 三奈子:1、吉田 茂生:1、山口 明良:1、戸田 智子:1、岡崎 倫敦:1、江連 洋位:1、八城 元美:1、吉田 康輝:1、山口 千美:2、松山 公彦:2

1:みさと健和クリニック臨床工学課、2:みさと健和クリニック

 

【目的】透析液をキンダリー透析剤3D(Ca 濃度2.5mEq/L)からキンダリー透析剤4E(Ca 濃度2.75mEq/L)へと変更した.透析液変更後,骨代謝に関連する検査データと使用薬剤に変化があったか調査した.
【方法】調査期間は変更の前後1 年,対象患者は60 名とした.検査データはALB,Ca,IP,PTH,ALP を調査した.使用薬剤は活性型ビタミンD 製剤,P 吸着薬,シナカルセト塩酸塩を調査した.
【結果】ALB,PTH は変化がなかったがIP,ALP は低下した.Ca は透析前は変化がなかったが,透析後は上昇した.P吸着薬は処方量が減少,活性型ビタミンD 製剤は2 剤で減少したが,1 剤は増加した.シナカルセト塩酸塩は増加した.
【考察・結論】PTH が上昇した患者もいたが使用薬剤を調整することでPTH をコントロールすることができたと考えられる.またIP も薬剤をあわせて調整することでコントロールが良くなったと考えられる.

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