演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

多人数用透析装置におけるNaインフューザーを用いたK濃度調整の検討

演題番号 : P-3-589

吉澤 拓也:1、菅野 有造:1、木村 航:1、中山 舞子:1、畑中 一樹:1、望月 祐記:1、平野 彩子:1、山崎 ちひろ:2、冨丘 聡:2

1:明理会東京腎泌尿器センター大和病院血液浄化療法センター、2:明理会東京腎泌尿器センター大和病院腎臓内科

 

【目的】個人用透析装置ではA 原液にKCL 粉末を混和させK 調整を行うが,多人数用透析装置(CDDS)ではK 濃度調整は困難である.今回,CDDS に搭載したNa インフューザを用い,透析液カリウム濃度の調整方法を検討した.
【方法】KCL 粉末10g を生理食塩液1000 mL に混和させ,1%KCL 溶液を作成した.装置はDCS-100NX(日機装),透析液は粉末製剤Dドライ3.0S(日機装)とした.測定には電解質分析装置EX-D(常光)を用いた.K の調整方法はNa 表示値1mEq/L 毎にK の実測値が0.1mEq/L 追従するようNa インフューザのポンプストロークを設定した.
【結果】Na 表示値140mEq/L に対し K の実測値は2.01 mEq/L であり,Na 表示値を145mEq/L に変更後は2.47mEq/L であった.Na 表示値150mEq/L に変更後は2.99 mEq/L であった.
【まとめ】CDDS に搭載したNa インフューザを用い,治療に則したK 濃度の調整が可能である.

前へ戻る